個性が光る、それぞれの理由。
ミネルバで開く新しい扉
ここでは、ミネルバ税理士法人の魅力を、実際に働く職員たちの視点から深掘りします。未経験からのスタート、キャリアチェンジ、趣味と仕事のバランスなど多様な背景を持つ職員たち。仕事の現実面や充実感についてなど部署の垣根を越えてこの座談会で話し合います。
財務会計コンサルタント
2020年新卒入社
財務会計アドバイザー
2023年新卒入社
財務会計アドバイザー
2022年新卒入社
財務会計コンサルタント
2021年中途入社
管理職
2016年新卒入社
───ミネルバ税理士法人を選んだ理由を教えてください。
私は、通っている整骨院でたまたまミネルバのことを知ったんです。施術してもらいながら「税理士法人で働きたい」って何気なく話したら、「うちはミネルバっていうところでやってるよ」っていう話になって。
ミネルバのお客様ってこと?
そうなんです。それでこの業界についてとか調べたりして、最終的に内定を貰って。そういう縁があって、入社しました。
ご縁ですね。そのことは面接でも話したんですか?
面接では話していないです。帰り際にエレベーターの前で少しだけ話したけど、あまり触れていないですね。笑
───寺岡さんはどうですか?
私は有休取り放題がある点が大きかったです。武術をやっているのですが、その時間も確保したかったんです。会計業界はブラックなイメージが強くて、不安もあったんですけど、ミネルバだったら仕事と武術を両立できるんじゃないかなと思って決めました。
最初から会計事務所で働くことは決めていたんですか?
はい、そうです。高校三年生の時に会計士になろうと思って大学からずっと会計学をやっていたので、会計事務所だけを受けていました。
働きながら武術を続けるのは難しいですか?
そうですね。就活中は続けるかどうか迷ってもいたんですけど、やっぱり自分の中では武術が一番大きかったので仕事と両立したいと面接のときに伝えました。そしたら、面接担当の方も「ぜひ!いいですね!」って言ってくれて。
───田崎さんはどうですか?
私は前の会社を辞めて、税理士試験までは転職活動をしつつ勉強しようと思っていました。あとは「有給取り放題」って募集要項に書いてあるのを見て、半信半疑で応募してみたんですけど、本当に有給取り放題だったっていうのもありました。笑
───前職では何をやっていたんですか?
前は専門商社で経理とシステム管理をしていました。ただ、コロナ禍に入ったばかりの頃に入社したので、「4月と5月は休業するので働けません」と言われてしまって。大阪採用で3月末に引っ越したのに、入社式も何もしないで社宅にずっと2か月間いて、それで6月からようやく働いた感じでした。
───後藤さんはどうですか?
私は元々経理職になりたくて、最初は企業の経理担当を目指していました。
ベンチャー企業で最終面接まで行ってOJTもやってもらったんですが、「うちでは事務とか他のこともやることになるから、会計の経験を積みたいんだったら会計事務所に行ったほうがいいよ」って社長が教えてくれて。そこから会計事務所を探し始めました。
ミネルバのことは、大学の就活一覧のところで知りました。有給取り放題も大きいですし、研修の制度も半年あるっていうので、元々経済学部だったので研修でしっかり学べた方が嬉しいなと思って決めました。
───増田さんはどうですか?
私は、法律事務所か会計事務所で探していました。新卒採用をやっている事務所が少ないので、一般企業も受けました。
実は、ミネルバの最終面接の前日に一社内定をもらっていて、どうしようかなって迷っていたんです。最終的にそっちは辞退して、ミネルバに最終試験を受けにきました。
そこで所長と話していて「法律系だとおそらくマイナスな事に対処することが多い。でも会計事務所だったら未来に向かって前向きに出来るよ」と言われて決めました。
───ミネルバ税理士法人の経営理念について職員としてどう感じていますか?
入社前にミネルバ税理士法人の経営理念「Your smile is our happiness ~お客様の発展・繁栄に貢献します~」と行動指針に共感し、特に「お客様からありがとうと言われる職員になる」という行動指針に惹かれ入社を決意しました。まさに、自分が目指す働き方そのものだと思いました。
近年、「パーパス経営」という概念が広まり、ミネルバ税理士法人でも「Your smile is our happiness ~顧客、従業員、社会の幸福を追求します~」というパーパスを掲げ、個々人がマイパーパスを設定するようになりました。
キャリアビジョンシートで目標設定する際にマイパーパスを作るようになったのは、良いきっかけになりました。自分の働き方や仕事について深く考える良い機会です。マイパーパスコンテストという社内イベントでは、自分のマイパーパスや実践している内容を共有します。人前で発表するのは恥ずかしいですが、他の職員の発表を聞くのはとても刺激になります。
入社後すぐに研修で経営理念や行動指針10ヵ条とクレドを学び、朝礼での共有や研修を通して、ミネルバ税理士法人がどのような価値観を持っているのかを理解し、早くも社風に馴染むことができました。
キャリアビジョンシートで設定した目標は、年3~4回の面談を通してすり合わせを行い、より明確にしていきます。現在、管理職として部下の話を聞く立場なので、コーチングの技術も活用しながら、その人にとって最良の聞き手になれるよう日々努力しています。
───入社後の研修についてはどうでしたか?
半年後の実践に向けて、みっちり研修してもらえた感じはあります。それゆえの大変さみたいなのもあったんですけど、でもやっぱりちゃんと育てようとしてくれていたと思いました。
───6か月間も研修があると大変でした?
新しいことを覚えながら仕事に慣れていくのは、結構大変でしたね。本当に一からのスタートだったので、仕事をしながら新しい知識もどんどん入れていなかければならないので、それが大変だったかな。
───研修がないのとあるのとだったらどっちがいい?
間違いなくあった方がいい。
担当者になってからのトラブルを未然に防ぐことができると思っています。
───入社してすぐに実務を通して学んでいく企業もあると思いますが、そこと比べて実際どうでしょうか。
業界的に、会計事務所は見て覚えろみたいな感じかと思っていましたが、ミネルバは入社してから半年間は研修期間として働きながら学べます。
しかも、代表は3年目までは見習いと言っているので、ちゃんと一人前になるまで見守ってくれるというか、そういう事務所なのかなと思って入社しました。
ちなみに私の時は、初めて新卒採用をした年だったので、今と比べたら制度も整っていなくて…実際に担当を持ったのは入社して2か月位でした。
今とはだいぶ違う状況だったのですが、個人的にはそれはそれでよかったかなって思ってる部分もあるし、今の半年間の研修も時代に合っていて安心だと思います。
───田崎さん、中途採用の立場としてはどうですか?
私の場合は、3か月できっちり詰め込んで、その後はもう本番ですよという感じです。新卒の人よりは研修期間は短かったんですけど、定時で帰れていたので精神的に余裕はありました。
担当を持つのは早かったのですか?
私は8月に入社したので、11月まで研修をして12月から担当を持ち始めました。業界的には12月は繁忙期ですが、担当の件数が少なかったので、むしろ余裕を持ってできたかなっていう感じはあります。
一件一件のお客様にちゃんと時間をかけて、工程を確認しながら作業できたので逆によかったかもしれないなと思いました。
───後藤さんは研修も受けた経験もあるし、今は教える側の立場にもなりましたよね。
そうですね、私はウェルビーイングに関する研修をしましたね。なかなか難しかったんですけれども。
私が研修を受けていた時は、試算表作成などの実務も同時進行でやっていたので、半年後の担当者になるという目標に向けて実践積めて良かったですし、動画研修や上司からの直接の研修とのバランスも良かった気がするんですよね。早く進みすぎたり詰め込みすぎたりして覚えきれないこともなかったので、そこはすごくよかったですね。
あとは研修中に上司がいる、メンバーがいるっていうのがやっぱり大きくて。研修でわからなかったことも後で上司に確認することもできたので、全体的に手厚かったと思います。
───直接担当を持たなくても、先輩のお客様の資料作りを手伝ったりもするんですね。
そうですね。私の時は上司だけではなくて、他の先輩のお手伝いもしていました。そこでもたくさんの人とコミュニケーションを取れましたね。
一度、不動産の件で先方に確認しなければならないことがあって、不動産会社に直接電話をかけて確認したり、実際に会計処理の勉強もしたり、大変なこともありました。
───仕事とプライベートの両立はどうしていますか。
入社してすぐの頃は研修期間なので、100%定時で帰れるんです。その期間は5時半に退社して、近くのカフェで夜の9時、10時まで税理士資格の勉強をしていました。8月に税理士試験があるので、5時半で帰れると勉強計画を立てやすいと思います。
───他はどうですか?
私は1年目は繁忙期も定時で帰っていました。武術の練習にいかなきゃいけないので絶対定時に帰ると決めていました。
───仕事をしっかりやっていれば、まわりから変な目で見られることはない?
そんなに、大丈夫です。有給も取りやすいです。
基本的に有給の取り方や定時に帰ることに干渉はしないので、もちろん自由に取って下さいというスタンスです。でも自分の仕事は終わらせるとかお客様や職員に迷惑をかけないなど、常識の範囲で配慮は必要ですよね。
繁忙期でもみんなすごい。どうやったら早く帰れるのか逆に教えてほしい。笑
1年目が残っていたらみんな声をかけてきますよね。なんで今日は残っているのかって。
逆に心配になっちゃう。
なんなら代表も声をかけますものね。何してるのって。
───それはいい風土ですね。増田さんとか後藤さんはどうですか?
資格の話だと直近だと秘書検定準1級を取りました。そんなに難しいものじゃないんですけれど、テキストを読みながら勉強することが多かったので、午前休を多めに取って勉強をしてました。
前日にしっかり仕事が片付いていれば休むことができるので、「次の日勉強するぞ」っていうモチベーションで集中して頑張ってます。
───他はどうですか。
私は趣味とか遊びに使うことが多いです。ウィンタースポーツでスノーボードが好きなんですね。平日の方が空いているし。
専門職になったら自分の仕事量がわかるので、突発的な仕事がない限りは、タスク管理をして有給を取れる時間を確保してます。仕事を効率化させて時間を作るところにモチベーションを上げて出来るかなって、そこで両立しやすいのかなと思いました。
今年も年初に行ってましたものね。
他の会社だと仕事頑張ったら違う仕事がきちゃいますもんね。
仕事を頑張って時間ができたら自由に使えるというのは、専門職の税理士法人だからかもしれないですね。
この前、10連休を取ることができましたよ。
この間、取っていましたよね。
8月位に取りました。仕事を調整したので、お客様にご迷惑をかけずに取ることができました。
うらやましい。まとまった休みが取れたら、私なら勉強の時間に全部充てちゃいたいです。
増田さんは10連休を取って何したんですか?
実家に帰っちゃいます。
あぁ~、いいな。実家の北海道に帰りたい。笑
───これからの働き方についての考えを教えてください。
自分の仕事をちゃんと自分でできるように、いろんな仕事をするのがうちの方針。まずそこがスタートラインになるかなと思っていて。そこをクリアしたら有給取り放題をちゃんと活用できるようになったりていうのがあるので、まずは自分は業務を覚えたり知識つけたりしていこうかなと。
そうですね。増田さんを見習って仕事とプライベートを両立させるために、まずは一人前になれるように仕事を頑張る。お客様から信頼されるようになれば、計画も立てやすくなると思います。そうすれば、今より仕事も武術も充実させていけるのではと思います。
お客様から信頼がもらえるように、自分の能力を伸ばし、経験を重ねていきたいです。同時に税理士試験の勉強のために有給取り放題も積極的に利用していく予定です。今は週1~3回、時間有給をもらって予備校に通っているので、これからも計画性を持って取り組んでいきたいです。
私は今5年目で、部下を持ち始めるようになりました。ミネルバにはキャリアパスの模範例があって、4年目以降はそれぞれ専門性を深めていきましょうっていうのがあります。事業計画にも興味が出てきたので、そっちの方向性を頑張りたいです。
プライベートの方は、結婚して子供を産んでというステージにも差し掛かっているのかなと思って、仕事と両立していけたらなというのがあります。
この1年位はわりとプライベートの方を充実させていたんですが、10月から管理職にもなったので、まずはそのあたりのバランスを取っていこうかと。
これまで有給取り放題で自由に過ごしてきた分、今度は会社に還元していく時期なのでそれを頑張っていこうかなと思っています。
───就職活動中のみなさんへメッセージをお願いします。
やっぱり出来る人は働きやすい。逆に言うと力をつけないと厳しい世界、というのをこの半年で感じたので、そこを頑張ってほしいなって思います。
でも、不安な事とか悩み事は上司やまわりの先輩方に助けを求めれば絶対助けてくれるというのがあるので、そこは安心してもらいたいです。自分も今度後輩が出来る立場になるので、そういう後輩の手助けができるようになりたいと思っています。
大学生から社会人って生活環境もガラリと変わるので、不安もいっぱいあると思います。ミネルバは研修制度や教育がしっかりしていて、社風として困ったら相談できる場所があるし、失敗しても失敗に対する対応を教えてもらえます。
私は楽観的な方なのでトラブルをトラブルとして受け止めてないところがよくないと思うんですけれど、本当にやばくなる前になんとか助けてもらえるので思いきって進んで見ればいいと思います。
大きな視点で考えると、選択を間違ってもどうにかなると思ってます。私も就職して一年やってやりたいことが見つかって転職して、ここで今働いている。別に就活で人生が全て決まるわけじゃないという気持ちで気楽にやってもらいながらも、最終的に自分の選択に納得できるよう目の前のことに一生懸命取り組んでもらいたいです。
年次にもよりますが、毎年新卒を10人くらい採用しているので、一緒にスタートする仲間がいるのは心強いのかなって思います。やっぱり学生と社会人で立場は多少変わってくると思うのですけれど、仕事で必要なことは入社してから仕事を通して身につければといいのかなと思っているので、残りの学生生活を楽しんでもらえたらと思います。
会計業界を目指している人が見てくれるとしたら、入った後もいろんな業界の、いろんな人に出会って仕事をしていくので、就活を通していろんな企業に触れておくと凄くいいかなって。私自身もっといろいろ見ておけばよかったって思っている部分もあるので、楽しく就活してもらったらいいなと思ってます。