こんにちは！ミネルバ税理士法人K・Hです。

当社では、毎月、管理職やリーダーがメンバーの仕事状況を把握し、課題や悩みに寄り添い、成長を促すフォローアップを実施しています。 今月は、実際に寄せられた相談内容と、それに基づいた具体的なフォローアップ例をご紹介します。

ヒアリングがうまくいかず悩んでいる

ミネルバでは、お客様と初めての経理の打ち合わせの際にビジネスモデルを伺ったり、決算の際には今後の展望を伺ったりと、コミュニケーションをとる機会が多くあります。そのときのヒアリングがうまくいかず、話が広がっていかないという悩みを抱えているメンバーがいました。詳細を聞くと、聞きたい内容だけを用意してそのままお客様に質問を投げているケースが多く、お客様頼りのインタビューのようになっていました。
まずはお客様のお人柄やビジネスに興味を持つことが大切であるということを伝え、対話をするように意識してもらいました。それから何度かそのメンバーの打ち合わせに同席しましたが、意識が「聞かなくてはならないこと」から「お客様自身」に向いたことで、自然と会話が弾み、結果としてこちらのヒアリングしたい情報以上のお話をしてもらうことができていました。
どのようなことでも本人の意識次第で行動が変わり、結果として得られる経験値も変わってくるということを体験してもらえたような気がします。

ミネルバ税理士法人では、メンバー一人ひとりの成長を重要視し、管理職やリーダーが主体的にフォローアップを実施しています。 上記はほんの一例であり、個々の状況に合わせて、最適なフォローアップを提案しています。

メンバーの成長を促進することで、チーム全体の活性化や業績向上にもつながります。 ミネルバ税理士法人の取り組みが、皆様の参考になれば幸いです。