営業活動ブログ(2024年7月)
こんにちは。ミネルバ税理士法人の営業担当の小向井です。
私たちは営業として日々、起業家や個人事業主の方のお悩みやお困りごとを伺い、一緒にどうやったら解決できるのか考えることがメインの仕事だと思っています。そのような営業活動の中で、もしかしたら同じような悩みを持っている方に役立つヒントがあるのではないかと思い、一部ではございますが共有させていただきます。
介護業界で独立する人こそ事業計画の作成が必要
(※一部個人情報が含まれるため地域・固有名詞は変更させていただいております。)
介護業界で独立する方の支援をしました。お客様はご自身で事業計画書を作成されたことがなかったため、損益計画書や資金繰り表の作成方法をご案内しました。介護業界は売上予測が難しいという特性上、慎重に計画を立てていく必要性があります。お客様にもその点を十分にご理解いただき、結果的に自己資金で事業をスタートさせる方向で進めていくことになりました。
事業計画を作ったことによって、少しでも心配なことが起きたら、すぐに融資の申込みが必要だという共通認識を持つことができました。
今回の経験を通じて、事業計画書を作成することは、将来のリスクを回避するための重要な一手であることを改めて実感しました。事業計画書を作成することで、以下のようなメリットが得られます。
・事業の全体像を把握できる: 事業計画書を作成する過程で、事業の強み・弱みを客観的に分析し、改善点を見つけることができます。
・資金調達の際に役立つ: 公庫や金融機関から融資を受ける際に、事業計画書は必須の書類です。
・事業の軌道修正がスムーズに行える: 事業が計画通りに進まない場合でも、事業計画書を基に、迅速な軌道修正を行うことができます。
売上が安定するまで、比較的時間のかかる介護事業ですので、融資の必要性に関わらず事業計画の作成は必要だと痛感しました。
ミネルバ税理士法人では、創業融資の相談には積極的に対応させていただきます。もちろん物理的に難しいこともありますが、経営理念のYour smile is our happinessを実現するために一緒にできることを考えさせてもらっています。
創業融資に限らず、会社設立や税務のことでお悩みがありましたら、ぜひ相談に乗らせていただきますのでお気軽にご連絡ください。