発行:2017-06-28
admin-ueda
ロックオン
スタッフI.M
久しぶりにビビッときました。
3年ほど前からなんとなく新しい腕時計が欲しいと思っていました。
いろんな時計を見たのですが、これ!と感じるものがなく…
そのまま時間だけが過ぎてゆき、新しい腕時計を買おうという意識すら忘れ去られていきました。
そんなある日、同僚と何気なく腕時計の話で盛り上がって、なんだか急に新しい腕時計が欲しくなりました。
文字盤は黒がいいな…
数字はローマ数字がいいな…
私は女性だけど、メンズのような大きい時計がいいな…
イメージはどんどん具体的に。
仕事の帰り、電車の中で中国の方らしき女性が隣に座っていました。視線を移すと、その女性の左腕には、私が今まさに欲しいと思っていた腕時計がありました。
「これだッ!」
文字盤に書かれたブランド名を読み取って、その場でスマホで検索して、週末に都内の取扱販売店で即購入。
久しぶりにビビッときました。
…
このような現象は、心理学やコーチング理論で説明されることがあります。心理学的に重要なモノを認識することをロックオンするといいます。
「自分が設定したゴールにロックオンすることで、ゴールに関係する情報を認識し、ゴール達成のために必要な情報が次々に見えてくる。」
私の一連の出来事は、この「ロックオン」から引き寄せられたものでした。