初期指導研修

<研修の目標・目的>
・初期指導とは、新規のお客様に対して経理資料の送り方や書類のまとめ方をお伝えするとともに、お客様がどういった事業をしているか等をお伺いしていくものです。ビジネスモデルを聞き、可視化して共有することでその後の経理処理が明確に出来るとともに、お客様との関係性もしっかりと築いていくことも出来ます。
・初期指導を行うための前提知識を身に着け、今後行うロールプレイングをイメージすること、担当者を意識して実践的な考え方を身に着けることを目的としています。
<研修の内容>
今回は、お客様との最初の打合せである「初期指導」に関する社内研修を受講しました。
初期指導では、ミネルバ税理士法人のルールやご契約に必要な書類の説明、経理資料のやり取りの確認の他、お客様が日頃感じている疑問や不安な点を丁寧にお伺いし、信頼関係を築くことも目的の1つです。
研修ではまず、先輩職員によるロールプレイングを見学し、実際の打合せの流れやお客様とのやり取りの雰囲気を学びました。言葉遣いや書類の提示タイミング、対話の進め方など、実務で役立つ多くの学びがありました。
次に、打合せ時に使用するチェックリストや説明資料の内容について、1つ1つ丁寧に解説を受けました。書類の構成や注意点を理解することで、初期指導における業務の全体像が明確になりました。
また、初期指導は「信頼関係(ラポール)の第一歩」であり、一方的に説明を進めるのではなく、お客様をよく理解しようとする姿勢が大切であることを学びました。
<感想>
今回の研修を通じて、初期指導の重要性をあらためて実感しました。特に、お客様との信頼関係を築く第一歩として、丁寧な説明だけではなく相手を理解しようとする姿勢が求められていることを学びました。今後はロールプレイングを重ねながら、実務で自信を持って初期対応ができるよう、しっかりと準備を進めてまいります。 (文責:Y.I)