税理士法人での業務内容は、あまり身近ではないのでイメージしにくいかもしれません。そこで、具体的にどのような仕事をすることになるのか、なるべくかみ砕いて説明します。

≪ミネルバ税理士法人の業務内容≫

■税務相談、記帳代行、申告

お客様から売上や経費に関わる資料を毎月お預かりして、会計資料を作成します。試算表と呼ばれるこの資料によって、会社の健康状態を把握できるので、会社経営をする上で大切な情報を作成することになります。また経営相談に乗ったりお客様が税金を納めるための一連の手続きを行う申告業務にも対応します。

◆事業計画の立案・指導

「会社設立時に融資を受けるために事業計画が必要」「新しい事業を始めるので事業計画を作成する」「資金繰りが悪いので事業計画を作って金融機関と交渉したい」など様々な場面で事業計画を必要とすることがあります。事業計画の作成のサポートを皮切りに、融資の申請や、補助金の申請、資金繰りの改善などのコンサルティング業務へとつながっていきます。

■スタートアップ・会社設立支援

これから新しく会社を立ち上げる人達の支援を多く行っています。会社設立に必要な手続きから、その後の税務・会計に関わる部分のサポートをトータルで行う事になります。会社設立だけでなく、個人事業主として独立する人たちの支援も行っています。

■その他

経営者や事業責任者とやり取りする事がほとんどです。時には税務・会計関連以外の相談を持ち掛けられることもありますが、外部パートナーと協力しながらお客様の課題を一つひとつ解決していきます。

≪身に付くスキル≫

 

・税務、会計のスキル

ミネルバ税理士法人の仕事内容での多くは税務・会計に関する事です。お客様から預かる書類を会計ソフトに入力して、貸借対照表や損益計算書を作り、結果をわかりやすく説明し、時にはそこから読み取れる課題に対して解決策を提案します。書類の作成には、簿記の知識が必要ですし、書類を読み解き、わかりやすく伝えるには税務や会計の知識が必要になります。そのため、ミネルバ税理士法人で働く多くの人たちは、税理士や会計士を目指す人たちが多いです。

・会社設立のスキル

会社設立（スタートアップ）もミネルバ税理士法人で大切な仕事の一つです。日々、たくさんの起業家の人たちが相談に来ます。事業の立ち上げを考えている人たちに対して、会社設立の手続きからトータルでサポートする事が出来ます。設立時には、どんな点に気を付けなくてはいけないのか、成功するポイントは何なのか、実際の経営者の姿を通して会社設立のノウハウ・知識を身に付けることが出来ます。

・資金繰り（融資・補助金・助成金・クラウドファンディング）のスキル

会社経営では資金繰りがとても大切です。お金が回らなければその会社は事業が継続できないことになります。そのため、会社の数字から読み取れる課題をいち早く察知して、資金繰りが悪ければ解決する提案をしなければいけません。方法としては融資や補助金、助成金から始まり、最近ではクラウドファンディングなど幅広い方法が提案できるようになりました。

・コーチング、コミュニケーションスキル

ミネルバ税理士法人ではお客様とのコミュニケーションを重視しています。税理士の仕事は事務的なお仕事と思われがちですが、作成した情報をわかりやすく説明したり、難しい税金の話を相手の立場になって伝える能力が大切です。そのためのコミュニケーション研修を充実させています。また、外部・内部の研修や実践を通してコーチングスキルを身に付けてもらうことによって、お客様の経営相談に役立てることを目指しています。

・事業計画作成のスキル

事業を成功に導くためには、事業を成功に導く道しるべが必要です。ミネルバ税理士法人では、顧問先のお客様に対して事業計画書の作成をサポートしています。事業計画書の作成については、定期的な研修だけではなく、集合研修で0から経営者の気持ちになって事業計画書を作成するような研修カリキュラムを整えています。事業計画書の作成に興味がある方は是非一緒に作成しましょう。

・労務関係のスキル

私たちのお客様のほとんどが経営者です。抱える課題は様々ですが、必ずといって言いほど「人」に関する悩みを持っています。税理士事務所としては人に関する解決策を提示する内容は限られてきますが、職員の中には社会保険労務士という労務のスペシャリストの資格を勉強中だったり、すでに資格取得した人もいます。こうした労務の切り口から、お客様の力になることも可能です。

・財務・経営アドバイザー研修

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