上田会計月報12月号『事業の方向性を決める「将軍の日」を活用される方が増えています! 』
この記事の目次
■商売と経営の違い
経営者の仕事は、「経営」です。経営と似た言葉に、「商売」という言葉があります。
辞書を引くと、「商売」とは利益を上げるための商品・サービスの売り買い、「経営」とは事業目的を達成するため計画的に意思決定をすること、とありました。
商売はできているけど、経営は・・・という会社は、意外と多いのかもしれません。
短期的には商売でもいいかもしれませんが、自社の方向性をしっかり持ち、計画的に事業を組み立てていった方が、長期的には強い組織を作ることができます。
■将軍の日とは
しかし、中小企業の経営者は、目の前の様々な業務に対応することも求められます。そのため、中長期的な方向性、経営計画を考える時間もきっかけもない、という方も大勢います。
また、自社だけで考えても、現状の延長線上でしか考えられなかったり、発想が限られたりすることも多いようです。
そこで、上田会計では、経営者が「経営」について考え、5年間の経営計画を作る場として「将軍の日」を提案しています。
将軍の日では、事業環境の分析や組織分析、経営理念の作成などを行ったうえで、5年後の数値計画を作成し、その目標達成のための行動計画を検討します。
■将軍の日の満足度は95%以上
参加された企業は、設立間もない会社から年商5億円以上の製造業まで、幅広くご好評をいただいています。
小規模の会社の場合は、社長の頭の中に経営計画がすべて入っている、とお考えの方も多いと思います。
しかし、第三者(中小企業診断士)と話をしながら、具体的な経営計画に考えを落込んでいく過程で、優先順位が明確化できたり、見落としていた課題に気が付いたり、といったことがたくさんありました。
将軍の日では、専門ソフトを使い経営シミュレーションがとても容易に何度も行えるので、エクセルで数値計画を作成されていた方は驚かれることが多いようです。
■ぜひ、将軍の日にご参加ください
将軍の日は、上田会計の専門スタッフ(中小企業診断士)が一日中サポートして、わずか5万円(税別)と破格です。
来年は、1/13、1/25、2/13(3月以降もございます)に予定されています。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
■ものづくり補助金の公募開始
ものづくり補助金の公募が、11/14に始まりました。補助金額は最大3,000万円で、補助率は2/3となります。来年の1/17が締め切りとなり、6,000件程度の採択件数が予定されています。
小規模企業の場合や経営力向上計画の認定を受けている場合は、審査時に加点を受けることができます。
■上田会計の支援について
上田会計では、ものづくり補助金の申請支援(着手金10万円、成功報酬10%)や経営力向上計画の申請支援を行っていますので、新商品開発などの予定がある方は、ご相談ください。
(お問合せ先:上田会計営業企画部 03-3491-4836 まで)
M&A便り
上田公認会計士事務所が、日本M&Aセンターの運営するマッチングサイトで実績できましたので、Aランク会員となりました。承継をお考えの場合で、後継者がいない場合は是非ご連絡ください。