上田会計月報2017年1月号
組織活性化に向けた上田会計の取り組みを紹介します!
■研修合宿の目的
上田会計では毎年11月に2泊3日の研修合宿を行いました。目的は「翌年の経営計画」の作成のためです。毎年翌年度のテーマを決め、実現するための行動計画をチームに分かれ、討議・立案しています。
今年のテーマは下記の二つ。
1.一昨年定めた「クレド」の事例づくり
2.翌年度の経営課題に取り組ため、7つの委員会を設置し、活動を行うこと
1については、一昨年の決めた11のクレドを新入社員にも正しく捉えられるように、ケースを想定して、それを文章化する事を目的としました。
2については、来年の大きなテーマとして、下記の7つの委員会を設置しました
①事業計画推進委員会
②オプション販売委員会(OPワン)
③マニュアル整備委員会
④記帳効率化委員会
⑤研修委員会
⑥業務効率改善員会
⑦レクリエーション委員会
それぞれの委員会活動における行動計画と担当者を決めました。
その他、翌年の新規顧問契約受注目標、達成に向けた行動計画、付加価値が高い契約の受注目標と行動計画をそれぞれのセクションに所属するメンバーで決定しました。
■経営理念や行動指針10か条
上田会計の経営理念である「Your smile is our happiness お客様の発展繁栄に貢献します」に基づき、上田会計職員として守るべき、行動指針10か条を定めています。その10か条に沿ってクレドを作成しています。
毎日の朝礼にて、クレドの朗読、経営理念と行動計画の唱和など、正しい組織文化の醸成と継承に努めています。
■組織文化の醸成に必要なもの
組織文化は一朝一夕にでき上るものではありませんが、経営者自身が文化の醸成に努めなければ実現はしません。京セラの稲森和夫さんのようなカリスマ経営者や三菱など歴史のある創業者の哲学を代々踏襲することで組織文化が自然に醸成されることは、中小企業では簡単ではありません。では、中小企業には無理なのでしょうか。先ずは「できると思うことが重要」ですが、意図的に醸成することは可能です。上田会計では、経営理念や行動指針、クレドを作り、絶えず教育をすることで、組織文化を醸成しています。
■意図的な組織文化の定着方法
「経営理念」や「行動指針」を作成し、毎日朝礼などで唱和することで、1日に1回必ず社員が触れるようにしています。次に、考え方や行動を実践で感じさせるため、クレドを作成し、絶えず社員自身にて肉付けを行わさせることで、新入社員でも上田会計の行動指針を守れるよう工夫をしています。新入社員も古株社員も、絶えず意識させることで、刷り込みを行っています。
上田会計では、経営理念・行動指針の作成や行動計画の作成をお手伝いします。「社員が増えてきたからか一枚岩感が最近感じられない」など、組織文化の必要性を感じましたら、いつでもお問い合わせください。
(お問合せ先:上田会計営業企画部 03-3491-4836 まで)