試算表ロープレについて
こんにちは。新入職員のM・Wです。
暑さが続き、涼しい季節が待ち遠しい今日このごろですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、新人研修の中でも緊張することが多くある「試算表ロープレ」についてお話ししたいと思います。
試算表ロープレとは、10月頃からお客様の担当を持つにあたり、お客様にわかりやすく試算表の説明ができるように、先輩方と説明の練習を行うものです。
ただ単に試算表の説明を行うのではなく、言葉遣いや相手のペースに合わせる話し方、相手の質問に丁寧に答える姿勢など多くのコミュニケーション能力・知識・対応が求められます。
試算表ロープレ練習の初めのうちは、話す流れやわかりやすく伝える方法が分からず、先輩から厳しいお言葉をいただくことが多くありました。
しかし、何人もの先輩と練習を重ねることで、ふとした瞬間の丁寧な言葉遣いや専門用語を用いず分かりやすく説明することができるようになり、自分の成長をしっかりと感じることができるようになっています。
また、先輩方はお客様になりきり質問もしてくださいます。
その質問に初めのうちは大まかにしか答えることができませんでしたが、後から調べ詳細な部分までしっかり理解することで、それ以降に同じような質問をされたときに自信をもって答えることができるようになります。
インプットとアウトプットを定期的に行う場があることで、自分の知識量が着実に増加していることを実感しています。
試算表ロープレは、実際にお客様を持った時に必要となる知識や対応を学び身に付けられることはもちろん、その場の緊張感やお客様と話す際にぎこちなさをなくす会話術など、多くを学ぶことができます。
担当を持つまでの期間に、自分の足りていない知識・身に付けるべき知識に気づき、学び、理解することで、少しでも多くの能力・情報を習得したいと思います。
皆様におきましても、今学んでいる知識や情報は必ずどこかで役に立つと思いますので、ぜひ多くのことをインプット・アウトプットし、自分のものにしてほしいと思います。