ミネルバ税理士法人 上田公認会計士事務所

発行:2024-06-20
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S.S.のマイパーパス

ミネルバ税理士法人ではパーパス経営を実践しています。毎週、職員のマイパーパス(仕事の目的)を発表していて、文章にしたものをこちらで紹介させていただきます。

<S.S.(2020年入社)のマイパーパス>

対顧客:融資や事業計画など経営に深く関わっていけるようになる

対社内:事例共有をきっかけとしたコミュニケーションの促進

対社会:10年以上存続できる顧問先を増やしていく

<マイパーパスを設定した背景>

日本では起業して10年で多くの中小・零細企業が倒産しており、私自身も担当している顧問先で会社を清算した方や、廃業をした方を見てきました。中でも理由として多く挙げられているものが、第一に販売の不振、第二に既往のしわ寄せとなっています。

※既往のしわ寄せ:経営状態が悪化している中で、具体的な対策を講じないまま過去の資産を使い果たしてしまうこと

この販売の不振に対し、私が直接的に影響を及ぼすことは難しいかもしれません。しかし既往のしわ寄せに対しては、融資と事業計画という点に強みを持つことが顧問先の一助となると考え、マイパーパスとして設定いたしました。

<マイパーパスやウェルビーイング活動の実践について>

融資や事業計画など経営に深く関わっていけるようになる昨年より経営アドバイザー研修を始め、複数の研修を通じビジネスモデルや経営計画作成に当たっての基礎を学びました。そこで今年は、昨年実践して上手くいかなかった部分や改善が必要な点を洗い出すと共に、より実務経験を積んでいきたいと考えています。

具体的な取り組みとして現在、融資・事業計画から開業まで対応をしている案件があります。開業に向けて順調に進んでいますが、大切なのは開業後の在り方となります。マイパーパスで掲げた点について、今件が自身にとっての成功例となるよう取り組んでいきたいと思います。

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