発行:2017-09-06
admin-ueda
ダンスという視点で未来を考える
スタッフI.M
繁忙期が終わった5月頃からアニメーションダンスをはじめました。
カクカクうねうねした、コマ送りのような不思議な動きをするダンスです。
曲に合わせて、体を左右にゆらす。
膝を曲げ伸ばしして上下に動く。
腕や体にウェーブを通す。
身体に力が入っていると動きが小さくなり見た目がつまらないし、頭で考えているとリズムに乗れない。勢いに任せて動くとアニメーションらしさが消えてしまいます。要するに「力を抜いて」曲が流れるその「場所」と一体にならないと踊れないのです。
私の今年の目標の一つに「力を抜く」というのがありました。
・オンとオフの区別
・力の配分を考える
これは、仕事や私生活を送るうえで気を付けようと思って決めたことだったのですが、意外なことにアニメーションダンスにおける私の課題とピッタリ一致していました。今少しずつ実感として分かり始めてきたのが、この「力を抜く」という身体感覚は、仕事や私生活そして思考にも相互に影響を与えているのではないかということです。
大袈裟かもしれませんが、身体感覚を取り戻すにつれて「わたし、生きてるんだ!」という震えるような感動と躍動を感じます。この感動をぜひ多くの人に体験してもらいたいですね。
自分自身がダンスの魅力を知ったこと、また国の掲げる「ニッポン一億総活躍プラン」に「スポーツの成長産業化」が盛り込まれていることから、この分野における市場の成長には注目をしているところです。