ミネルバ税理士法人が「顧問」という言葉を使わない理由

「顧問税理士って聞くけど、結局何に対してお金を払うものなの?」

そんな起業家、経営者の声を、時々耳にすることがあります。品川区五反田で創業34年目を迎えるミネルバ税理士法人では、大切にしているポリシーがあります。

それは、「顧問」という曖昧な言葉を使わず、ご提供する具体的なサービス内容に対して対価をいただくという考え方です。法律的には、「顧問契約」ではなく、「業務委託契約」を結ばさせていただきます。

今回は、なぜ私たちが「顧問」という言葉をあえて使っていないのか、その理由をお話しさせてください。

「座っているだけで発生する費用への違和感」

一般的な「顧問契約」という言葉には、どこか「毎月定額を支払えば、何かあったときに相談に乗ってくれる権利」という、いわばリザーブ(予約)的なニュアンスが含まれているようなイメージを持たれる方が多いと思います。

しかし、私たちは税理士法人の職員として、形のない「安心感」を売るだけでなく、提供する「価値」を明確にしたいと考えています。

「税理士法人」としてのあいまいな報酬ではなく、お客様のビジネスを前に進めるための実務とサポートに対する報酬でありたい。そう思うからこそ、私たちはサービス・商品名から大切にしています。

ミネルバ税理士法人が提示する「対価」の内訳

私たちは、あえて「顧問」という一括りの名称は使わず、以下のような具体的なサービス内容に紐づけて報酬を定義させていただいています。※月額報酬と決算申告がセットでのご契約サポートとなります。

1. 月額報酬:日常の「伴走」への対価

毎月の月額報酬は、単なる「相談料」ではありません。

  • 毎月の経理相談に対するサポート
  • 記帳サポート(記帳代行または記帳チェック)
  • 月次試算表の作成・分析
  • 資金繰りや節税に関する継続的なアドバイス

これら、「経営の現在地を正しく把握し、次の一手を打つためのサポート」という実務に対する対価として月額報酬をいただいております。

2. 決算申告報酬:一年の「総決算」への対価

年に一度の確定申告、決算・申告業務は、税務署に対する責任ある報告書作成です。

  • 複雑な税法に基づいた適正な申告
  • リスクを最小限に抑えるための精微なチェック
  • 法的な義務を果たすための専門的な実務作業

この、「事業主様の信頼を形にする重責」を担うことへの対価として頂戴しています。

3. オプション:必要なものを、必要なタイミングで

税理士事務所が行う幅広い業務の中から、お客様のご状況やステージ、予算感に合わせて、必要なサービスだけを選んでご依頼いただくことが可能です。

  • 年末調整
  • 償却資産税申告
  • 法定調書の作成
  • 給与計算
  • 半期源泉納付書
  • モニタリング
  • 事業計画作成

など幅広サービスメニューをご用意しています。

透明性こそが、信頼の証

「何をしてくれるかわからないけれど、とりあえず毎月いくら払う」という関係は、健全とは言えません。サービス内容を明確にし、その一つひとつに納得感を持っていただくこと。

「この業務に対して、これだけのコストをかけている」と経営者の方が説明できる状態にすること。この「透明性」こそが、当社がお客様と対等なパートナーとして歩むための、最低限のルールだと考えています。

「言葉」を変えれば、「関係」が変わる

ミネルバ税理士法人では「顧問」という言葉を使わないことで、自分たち自身にも「常に価値を提供し続けなければならない」というプロとしてのプレッシャーを課しています。

座って待っているだけの税務会計アドバイザーではなく、動いて、数字を読み解き、具体的な解決策を提示する。そんな実務家集団として、これからも皆さんの事業に貢献していきます。

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