スタッフI.M

買い物するときは、直感で選びます。
店内の品物を、さーっと眺めて、ピンッとくるものがあれば買います。
どちらにしようか迷ったときは、何も買いません。

今までの経験上、悩み抜いた挙げ句に買ったものは、

洋服だったらほとんど着ることはないし、書籍であれば積読（つんどく）で終わります。
コスメだったら、１～２回だけ使って引き出しにしまいっぱなしです。

しかし、ピンッときて買った物であれば壊れるまで使い続けるし、消費したらまた同じ商品を選んで買います。

あのとき、買って良かったなと心から思えるのです。

ところで、迷うとは一体どういう現象なのでしょうか。

個人的な分析ですが、顕在意識が見落とした何かを、潜在意識が代わりに拾って

決断にブレーキをかけている状態なのだと私は思っています。

ブレーキが掛かっているのであれば、それに素直に従って購入を見送るのもひとつの方法だと思います。

それでは、直感力を育てるにはどうすればよいのでしょうか。

これまた個人的な分析なのですが、

買う前に感じたこと、買った後に感じたことを「意識して」自分の経験の中に蓄積していきます。
経験が多いほど、精度が高まってゆきます。

食でも、芸術でも、スポーツでも、
自分の「勘」を育てる機会あふれる秋を皆さま楽しくお過ごしくださいね。