ミネルバ税理士法人 上田公認会計士事務所

発行:2021-07-05
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【第2回 職員インタビュー】働きながら社労士資格を取得!働き方や勉強方法を聞いてみた!!

ミネルバ税理士法人では、現在50名の職員が働いています。

新卒で入社した職員が半数以上を占めていますが、様々な経歴を持つ中途採用の職員もいます。

それぞれの職員に「どうしてミネルバ税理士法人で働こうと思ったのか」「どんな働き方をしているのか」というお話を聞いていきます!!

 

第二回目は、弊社で働きながら社会保険労務士の資格を取得した職員に、働き方や資格についてのインタビューしてきました!

弊社に入社後、一度大企業の税務コンサルティング部門に転職して経験を積んだ後に、再び弊社で働き始めたという異色の経歴もお持ちです。その辺りも詳しく聞いてみました。

現在の仕事内容を教えてください

現在は、税務、労務の両方のお仕事をさせて頂いています。

通常の税務業務に加えて、ご依頼を頂いたお取引先様に対しては労務の業務も行っています。税務の業務としては、記帳、月次報告、納税予測、決算書・申告書作成、年末調整など、労務の業務としては、入社退社の手続きや給与計算、就業規則の作成、三六協定の作成、年度更新、算定基礎届、育児介護休業申請、助成金申請などを行っています。

割合としては、税務と労務の業務を3:1くらいの割合です。

社労士の資格を取ろうと思ったきっかけはなんですか?

税務業務を行っていると、お取引先様から従業員の月額変更などの社会保険関係のお問い合わせを頂くことがよくありました。そうしたお問い合わせに対して、責任を持った回答をしたい、もっと深く知識をつけたいと感じたことから勉強を始めました。

また、弊社のお取引先様は中小企業やスタートアップ企業が多いのですが、社会保険労務士と顧問契約をしていない場合に、知識を活かして様々なアドバイスが出来ると考えたこともきっかけとなっています。

資格取得のための勉強時間や勉強方法について教えてください

勉強したのは、主に通勤などの移動時間や帰宅後です。社会保険労務士の資格勉強は、参考書やテキストを見ながら暗記をしたり理解を深めていく作業が多いため、通勤の電車内や公園など、場所を選ばずに勉強が進められます。通勤の往復で一日2時間、帰宅後に1~2時間の勉強時間を毎日確保していました。それに加えて、毎週土曜日は資格取得のための専門学校に通い、授業を受けていました。約半年間コツコツと勉強を続けた結果、一回目の受験で資格を取得することが出来ました。

資格を取得して良かったこと、役立っていることはなんですか?

変形労働時間制(シフト制)に沿った給与計算、歩合支給時の残業代計算方法など、複雑な処理に対する知識もつけられたので、しっかりとした土台が出来て、自信をもってアドバイスをさせて頂けるようになりました。また、お客様からの税務、労務の両方のご相談に対応できるようになったので、手間が減ったと喜んで頂けるようになりました。

一度、大企業に転職されたのはなぜですか?

ちょうど税理士試験の法人税・消費税の合格が見えており、異なる視点からの業務をと思いまして転職をしました。組織再編成や連結決算、グループ法人税制などが日常茶飯事の部門に携わっておりました。

その後ミネルバ税理士法人に戻って来られてどうでしたか?

中小企業の社長様と密になってに仕事をしたいという思いが強く、弊社で再び働かせていただくことにしました。大企業の税務業務を実際に経験したことで、中小企業が事業を拡大した時にもどうやって対応したらよいかが分かるようになり、視野が広がったと思います。社内が和気あいあいとしていて、私に合っていると感じたことも、弊社に戻ってきた理由です。

これから入社する職員にアドバイスをお願いします

弊社には、”有給取り放題”の制度があります。やるべき仕事さえきちんとやっていれば、試験前などに多めに有給を取得して勉強時間を確保することもできます。社会保険労務士の資格は、地道にコツコツと努力する人が向いていると思います。

縦割りの枠にとらわれずに税務・労務双方からお取引先様にアドバイスを行えることも魅力です。興味がある方はぜひ勉強してみてください。

気分転換に砂浜で勉強していたこともあるそうです。

実際に勉強をしていた場所の写真を撮ってきていただきました。

机に向かって勉強するだけではなく、場所を変えてみるのも勉強を継続するコツなのかもしれませんね!

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