品川区で起業支援・税務会計をサポートしているミネルバ税理士法人です。
先日、弊社では職員向けに研修を実施しました。この研修では、「ものづくり補助金申請サポート」の実践演習と、早期改善計画およびモニタリングに関する講義が行われました。以下は、その内容の一部をご紹介します。

ものづくり補助金申請サポート

ものづくり補助金の申請に必要な事業計画書の作成について、具体的なポイントや、厚生労働省の助成金と連携した申請の可能性について説明しました。

早期改善計画とモニタリング

研修の後半では、早期改善計画とモニタリングについての講義を行いました。早期改善計画を通じて企業が受け取れる助成金の詳細や、その計画策定における重要なポイントを紹介しました。また、モニタリングの重要性とその実践方法についても詳しく説明しました。
特に、モニタリングの際には、経営者と共に現状を確認し、課題を見つけ、解決策を模索するプロセスが重要であることが強調されました。コーチングの手法を用いて、経営者自身が気づきを得られるようサポートすることが求められます。

モニタリングの具体的なステップ

モニタリングの実践においては、以下のステップが推奨されました

1.ゴールの設定 – 経営者が目指す目標を明確にする。
2.現状の把握 – 現在の状況を可視化し、目標とのギャップを明確にする。
3.選択肢の提示 – ゴール達成に向けた具体的なアクションプランを考える。
4.意思の確認 – 経営者の意思を確認し、具体的な行動計画を立てる。

このプロセスを通じて、経営者が自らの課題を明確にし、その解決に向けた行動を起こすためのサポートを行います。

このような研修を通じて、職員のスキル向上を図り、お客様に対するサービスの質を一層高めて参ります。今後も定期的な研修を通じて、最新の知識と実践的なスキルを職員に提供し、お客様に信頼される税理士事務所を目指していきます。