オプション契約について
発行: 2025.10.10
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<研修の目標・目的>
・オプション契約についての理解
・料金改定シートについての理解
・上記の内容をお客様に伝えるときの注意点
<研修の内容>
今回の研修では、当社のオプション契約と料金体系について学びました。
オプション契約とは、いくつかのサービスをまとめてご依頼いただくことで、お客様に対して通常よりも安く提供できる仕組みです。例えば、毎年12月に提出が必要な「年末調整」、翌年1月に提出義務のある「法定調書」や「償却資産税の申告」、そして半年に一度発生する「源泉所得税の納付」などの業務をひとまとめにしてご依頼いただくものです。これにより、お客様はコストを抑えられるだけでなく、事務手続きにかける手間を減らし、本業に集中することができるという大きなメリットがあると学びました。
また料金体系についても理解を深めました。料金はお客様にとって非常に重要な関心事であり、私たちがサービスを提供する上で、最も慎重に取り扱うべき事項の一つです。当社では明確な料金体系を設けていますが、法人設立後の第一期である場合や、お客様の月間売上、記帳件数などの条件によって料金が変動することがあります。こうした点を丁寧に説明せずにいると、お客様に不信感や不快感を与えてしまい、最悪の場合はクレームにつながる可能性もあると感じました。
<感想>
今回の研修を通じて、サービスの価値を正しく伝えることが、お客様の信頼関係構築に直結することを実感しました。
特に料金体系やオプション契約については、こちらの理解不足や説明の曖昧さがクレームの原因になる可能性があると痛感しました。
今後担当者になるうえで「伝わっているか」まで意識しながら、より丁寧で納得感のある説明を心がけていきたいです。
(文責:H.N)