マニュアル整備委員会とは

マニュアル委員会は、事務所内の業務プロセスでの確認漏れを防ぎ、誰が作業しても一定の品質を保てるようにするためのマニュアルを作成・整備する組織です。この活動により、職員の負担を軽減し、間接的に業務サポートを提供しています。

幸福経営（ウェルビーイング）への取り組み

マニュアル委員会は、職員が働きやすい環境を整え、幸福経営（ウェルビーイング）を推進するための取り組みを積極的に行っています。具体的な活動内容は以下の通りです。

各種マニュアルの整備と作成

リファレンスチェックシートの作成

確定申告時の転記事項や入力ミスを防止するためのシートを作成。

決算説明チェックリストの作成

決算説明時の備忘録として、特に経験の浅い担当者向けにチェックリストを作成。

解約チェックリストの作成

初めて解約手続きを行う方でもフローや返送書類を確認できるように、分かりやすいリストを作成。

立替経費精算書の作成

社内外問わず、インボイス適用に必要な立替経費精算書のテンプレートを作成。

更新・見直し・整備
確定申告チェックリストとマニュアル

毎年1月に見直し、誰でも作成できるように更新。

所得拡大促進税制チェックシート

毎年1月と4月に見直し、最新の税制改正に対応。

初期指導チェックシート

総務の依頼に応じて見直しと更新を実施。

議事録フォルダの整備

議事録の保存と管理を行い、定期的に整備。

消費税申告書マニュアル

誰でも作成できるよう、最新の税制改正に基づいて更新。

決算チェックリスト

適宜追加・修正を行い、年に一度見直し。

事前確定届出給与チェックリスト

担当者の依頼に応じて適宜修正。

半期源泉チェックリスト

所長と担当者の依頼に基づき定期的に見直し。

法人成りシミュレーションチェックリスト

初めての方でも法人成りの流れを理解できるように更新。

年末調整チェックリスト

毎年11月と12月に見直し。

インボイス登録申請書チェックリスト

インボイス制度の変更に対応するため随時更新。

評価と今後の展望

マニュアル委員会は四半期ごとに進捗報告を行い、アンケートを活用して担当者や総務部、営業部など全ての利用者が使いやすいマニュアルを提供しています。繁忙期には作業が制限されるものの、意見を反映させた質の高いマニュアルを作成し、関係者全員の満足度向上を目指しています。

今後も、お客様、担当者、レビュー者、総務など、全員が満足するマニュアルを提供し続けることを目指し、取り組みを継続していきます。