記帳チェックのやり方

<研修の目標・目的>
今回の研修では、記帳チェック業務における社内規則の理解と、確認からレビューに至るまでの一連の流れについて学びました。

<研修の内容>
記帳チェックとはお客様が行った記帳の消費税の適用区分に誤りがないか、金額の大きな取引、突発的な取引が発生していないかといった観点から専門的な視点で確認する業務です。今回の研修では、特に記帳チェックにおける社内規則の確認やレビューまでの流れについて学びました。

記帳チェックの基本的なルールはお客様の行った仕分け修正・追加はせずチェックのみ行い、原則、領収書・レシートは預からずあくまでお客様に記帳してもらうことが重要になります。
さらに、お客様からのご質問への対応範囲も明確に定められています。弊社では、お客様が簿記3級程度の知識がある前提で契約して頂いているため基本的な簿記や経理の質問に関してもお客様自身で解決してもらうことが基本的なルールであると学びました。

上記のように詳細なルールを設定する背景には、二つの明確な意図があります。
一つは、私たちが提供する「記帳代行サービス」との明確な差別化を図ること。
そしてもう一つは、担当者によって判断が分かれるといったサービスの質のムラをなくし、社内全体で均一なサービスを提供することです。今回の研修を通じ、ルールを正しく理解し、遵守することが、お客様に適切で一貫した価値を提供するために不可欠であると学びました。

<感想>
今回の研修を通じて、これまで漠然と理解していた記帳チェックの各ルールに対し、その一つ一つに明確な意図があることを学び、視野が大きく広がりました。特に、記帳代行サービスとの差別化や、サービス品質の均一化という目的を理解できたことは、今後担当者になるにあたって大きな学びになりました。今後は今回の研修で学んだ規則やその背景の意図まで理解して仕事やお客様に向き合っていきたいと思います。

(文責:R.M)

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