ミネルバ税理士法人 上田公認会計士事務所

発行:2022-07-26
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試算表ロープレについて

こんにちは。新卒1年目Tです。
入社から4カ月が経ち研修期間も半分を切りました。
そこで、今月は1年目の登竜門「試算表説明ロープレ」についてご紹介します。

試算表説明ロープレとは、担当者の主な仕事の1つであるお客様への月次報告の練習です。
担当者デビューするためにはこの試算表ロープレのテストに合格しなければなりません。
例年は9月にテストを行い、10月から担当者デビューとなるのですが、
今年は研修が順調に進んでいるため1か月ほど予定が前倒しになり、8月にテスト、9月に担当者デビューとなる予定です。

さて、試算表説明では何をやるのかですが、貸借対照表、損益計算書、前年同期間との比較損益計算書、3期分の売上高のグラフなどの資料を用いて、上司の実際の顧問先を想定し説明を行います。
今月の売上高の実績について、前年同月や他院との比較による評価・アドバイスを行い、
現預金の残高の推移、必要があれば資金繰りの状況についても説明を行います。

お客様には会計に関する知識がほとんどない方も多くいらっしゃるので
専門用語を避けたり、自分が思うよりも丁寧に説明したり、各数字の関係についてなど
どう伝えれば理解して納得してもらえるかを工夫することが大切になります。

また、テストでは知識よりも、お客様とのコミュニケーションの取り方が審査されます。
担当者にとって重要なのは、お客様の悩み・不安を聞き出す力です。
会話を通して聞き出す必要があるので、コミュニケーション力が重視されます。

これから上司や先輩の皆さんにお客様役をお願いしてテストまでにたくさん練習をする予定です。
今はまだ手探りですが、先輩方からのアドバイスをしっかり吸収していきます。

目標は、信頼されてお客様が何でも相談したいと思える担当者になることです。
担当者デビューを目指して明日も頑張ります!

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