ミネルバ税理士法人 上田公認会計士事務所

発行:2024-08-15
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AIが自動的に仕訳データを生成するサービスを導入しました

目次
①ミネルバ税理士法人でのAIの活用
②JDLの自動仕訳サービスの概要
③ミネルバ税理士法人でのJDLを利用した取り組み
④職員の感想
⑤ミネルバ税理士法人の幸福経営とAI

AIによる仕訳データ生成サービスを導入しました。

近年、人工知能(AI)の技術が目覚ましく進化してきています。
それにより、様々な業種で業務を効率的に行えるようになってきました。
そのため、これからの時代、企業の成長のために『AIとどう向き合っていくか』を考えることが重要になります。

この記事ではミネルバ税理士法人でのAIの活用事例の一部をご紹介します。

 

ミネルバ税理士法人でのAIの活用

一般的に、税理士事務所・会計事務所と聞くと仕事量が多いイメージがあると思います。
実際、「記帳業務に時間がかかって大変」と感じている職員も少なくありません。

 こうした悩みを解決するために、ミネルバ税理士法人では、業務をサポートしてくれるAIサービスを導入しました。
なんとそのサービスではレシートや領収証から取引を帳簿に記入する記帳作業を自動で行ってくれます。

 

JDLの自動仕訳サービスの概要

ミネルバ税理士法人ではJDLの自動仕訳サービスである「AI-OCR仕訳入力システム」を導入することにしました。

このサービスの活用には下記のメリットがあります。

優れた読み取り機能
特に紙の書類(通帳やクレジットカードの明細)の読み取る性能が高く、非常に正確です。

お客様に質の高いサービスを提供可能
仕訳業務を行うのに、お客様に資料を送っていただくだけで良くなります。自動化によってできた時間でより付加価値の高い業務に集中できます。

処理スピードが高い
例えば、250件の記帳を人が行う場合、一般的に2時間30分ぐらいかかると言われています。一方、AI-OCR仕訳入力システムでは、2、3分で処理することが可能です。

 

ミネルバ税理士法人でのJDLを利用した取り組み

幸福経営(ウェルビーイング)を実現するために設置している委員会の一つ、業務効率改善委員会のメンバーでJDL機器活用の講習を受講しました。

業務効率委員会のメンバーが中心となり、使い方等を社内に共有します。

更なる付加価値の高いサービスの提供や、12月からの繁忙期に向けて、労働時間の削減や効率化といったさらなる活用に向けて取り組んでいます。

 

職員の感想

職員のKさんに機材の活用についてインタビューしてみました。

Q. 業務にどのようなことが期待できますか。

A. 今までかなりの時間を記帳の入力に費やしてきましたが、
その業務は楽になり、短時間で行えるようになりました。
その分、お客様へのより良い説明資料を作成したり、
下の年次の職員の教育に力を入れたりしようと考えています。

 

ミネルバ税理士法人の幸福経営とAI

AIを活用することで下記のことができるようになります。
・業務が効率的になり、より働きやすい環境が整う
・職員の使える時間が増えた分、OJTの質が上がり、経験が浅い職員の教育が充実する
お客様に寄り添って業務を行える   等

AIによって税理士や会計士の仕事が奪われてしまうと心配されています。

しかし、AIにできることと人にできることは異なります。

「AI」と「人」それぞれの良いところを業務に活かして、ミネルバ税理士法人が目指す幸福経営をさらに促進させ、より高い質のサービスを提供できるように励んでいきます。
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