当法人の目指す幸福経営（well-being）を継続的に実践するために、一年間の目標を職員の一人一人が設定しています。今回はこちらをご紹介いたします。

＜N.K.（2022年入社）のマイパーパス＞

対顧客：期限を守り確実な成果を出す

対社内：他職員の長所、失敗例を学び、広め、所内全体の知識向上に貢献する

対社会：適切な税務アドバイスを租税収入の確保に貢献する

＜マイパーパスの実践について＞

対顧客

　目標設定時は専門職1年目に上がったばかりで、一連の業務を経験したものの、まだ余裕はない状況でした。業務への適応のコツは経験の量と振返りの質で決まると実感したので、それ以降上司や他の職員から頂いたアドバイスをメモファイルでまとめ、昼休みに閲覧することで経験の復習をしています。

　それにより、期限内に確定申告、年末調整、償却資産、半期源泉等を終え、お客様に余裕をもって納税額をお伝えでき、本業に集中できる環境の提供をすることができました。

対社内

　業務上一人で完結してしまい、経験の共有をしにくいことが考えられますので、

他職員に対して、経験や失敗談などを積極的に共有するように意識しております。

その際にただ自分が話すだけではなく、他職員の長所や次に生かせる失敗談等を上述の

メモファイルに追記していき、確実に吸収できるようにしております。

対社会

　常日頃からお客様に節税と脱税の違いを喚起することをはじめ、税務の専門家として法秩序を守る立場にあることを意識しております。

具体的には交際費や福利厚生費の要件については、曖昧なイメージをもたれがちなので、

初期のお打合せや試算表説明時に説明するよう心がけております。また昼休みに所内の税務調査ファイルや書籍を読み、国税の考え方を読み取るようにしております。