ミネルバ税理士法人 上田公認会計士事務所

発行:2020-03-09
ueda-staff

全力で支援します!!

いつもお世話になっております。
品川区五反田最大手のミネルバ税理士法人でございます。
**********************************************************

さて新型コロナウイルスの影響は経済面でも中小企業への影響が問題視されてきました。旅行業界のみならず、飲食業、イベント業、学校関連業種等々。知り合いの大手旅行代理店営業マンもテレワークはいいけれど、顧客から訪問を拒否されやることがない。これからどうなるのか不安だと。学校関連では給食業者が仕入れる食材が激減し、これが生産農家を直撃。。。ドミノ倒しの様相を呈してきました。公的支援制度もいろいろ出てきました。弊事務所では顧客向けに、資金繰りや休業助成金など新たな支援制度についての情報提供を行います。また職員向けの研修も行い、顧客の相談にも対応させていただきますので、ご連絡お待ちしています。

新型コロナウイルス感染症中小事業者への支援策

中小企業・小規模事業者対策として

新型コロナウイルスは中華人民共和国での感染が拡大し、中国国内の生産活動の停滞や機械部品等の輸入による製造業者へのサプライチェーンに悪影響を及ぼしています。日本国内でもイベントの自粛など、経済活動に悪影響を及ぼすことが予想されます。それにより中小事業者の事業継続にも懸念が生じています。

関係事業者団体への要請

過去の自然災害によるサプライチェーン毀損時には、下請事業者から、コストが大幅に増加する発注にもかかわらず親事業者は十分に話し合うことなく、一方的に通常発注と同一の単価に据え置く「買いたたき」などの行為があったとの相談が寄せられました。そこで経済産業省は経営基盤の弱い下請の中小企業に対する影響を考慮して、
①通常支払われる対価より低い対価による下請代金の設定や適正なコスト負担を伴わない単納期発注や部品の調達業務の委託などを押し付けないようにする。
②今回の新型コロナウイルス感染症により影響を受けた下請事業者が、事業活動を維持再開できるように取引関係を継続するように配慮することを関係事業者団体に要請しています。

セーフティネット貸付の要件緩和

日本政策金融公庫等政府系金融機関や信用保証協会に対して、セーフティネット保証により、資金繰り支援を実施しています。特に、公庫等においては、特別相談窓口を開設し、資金繰りに不安がある場合は売上高の減少の程度に関わらず、セーフティネット貸付の対象とするように要件を緩和しています。信用保証協会に対しても、特に重大な影響が生じている業種について通常とは別枠での借入債務の80%を保証する5号の実施とともに、自治体の要請があった場合にはこちらも別枠で借入債務の100%を保証する4号を実施します。さらに、一時的な業況悪化等の支障をきたしている旅館業者に対し、経営を安定させるために必要な資金繰りの支援を実施するために、緊急貸付・保証枠として5000億円を確保しました。
この先もどのような情勢になるか予測できません。取引先との関係や資金繰りに不安があれば、早めに支援機関の窓口に相談して下さい。

**********************************************************
税務、経理でお困りなことがありましたら、お気軽に
品川区五反田最大手のミネルバ税理士法人にご連絡ください。

お問い合わせ
はこちら