知識0から学べる事業計画書作成研修について
事業計画書作成に力を入れている税理士法人
ミネルバ税理士法人では、お客様の事業計画書作成のサポートに力を入れています。
創業融資(日本政策金融公庫・制度融資)をはじめ、小規模事業者持続化補助金、クラウドファンディング掲載への計画書、早期経営改善計画、ものづくりサービス補助金など様々な計画書の作成支援をお手伝いしております。
事業計画作成スキルを知識0から研修で学び、自分のものにできる!
当社に入所した職員には、「そもそも事業計画書とは・・・!?」「起業するとは・・・!?」というところから研修でお伝えさせていただきます。座学で講師の話を聞いて学ぶのではなく、実戦形式で時間をかけて経営者の気持ちを理解できるような研修になっています。
ミネルバ事業計画書作成研修とは
研修は全部で8回です。研修受講者が経営者になったつもりで、0から計画書を作成していきます。
前提条件の内容をもとに2~3チームに分かれて各チームでディスカッションをしながら、自分が経営者だったらどのようなビジネスをするかを考え、ビジネスモデル作成、競合分析、利益目標、内装・外装の設定などを具体的にその会社が存在するようなイメージをもって決めていきます。
約半年間かけて各チームで事業計画書を作成し、職員全員の前でプレゼンを行います。評価者がプレゼン内容を審査し、優秀者には表彰をします。 座学で学ぶのではなく、実戦形式で自分で考え、調べながら学ぶことで、お客様へのアドバイスの質や事業計画書のクオリティーが高まります。
【動画】歴代優勝チームの事業計画発表の様子
※youtubeにて再生されます
ミネルバ事業計画研修内容【全8回】
① 事業計画書について理解を深める研修
学ぶこと
・そもそも「事業計画書」とは何か
・過去の事例を活用し、事業計画書をつくる意味や作成後のフォロー方法
・取締役が複数人いる場合の経営方法
人数が多い場合は2~3人ずつのチームを作り、それぞれが取締役としてディスカッションをしながら、事業計画書を作成していきます。経営の役割分担やどうすれば良いかを実戦で学ぶことができます。
② ビジネスモデル・営業チャネル研修
・各チームでビジネスモデル概念図を作成します。ディスカッションをしながら、自由にアイディアを出していきます。ビジネスモデルは自社の戦略を考えるうえでとても大切です。
・営業を行うにあたり、どのような営業手法や営業チャネルがあるかを学びます。
③ SWOT分析(強み・弱み・機会・脅威)、競合分析研修
・自社の強み、弱み、機会、脅威を「SWOT分析」を使って分析します。
・自社と競合になる企業をピックアップし、競合を分析します。競合となるのは、自社と似た商品やサービスを提供する企業だけではないことを学びます。
・実際に自分がビジネスを行う想定で、競合との差別化、競争戦略の考え方を学びます。
④ アクションプラン(行動計画の作成)
・SWOT分析、競合分析の結果から、どのような行動を行うかを考えていきます。
・具体的なアクションをいつまでに誰が行うかを明確化します。
・内装、外装の決定
店舗型のビジネスの場合は実際にどのような内装・外装にするかを決めます。
⑤ 数値計画研修
・作成したビジネスモデル、行動計画、SWOT分析、競合分析、内装、外装などの情報から数値計画を行います。
・開業にかかる経費の算出や損益計算書、資金繰り表の作成をします。
⑥ 計画書の数値と行動アクションの調整
・作成したアクションプランや数値計画をもとに、その数字や立てたアクションが現実的かどうかを考えます。
・”絵に書いた餅”にならないように、計画書に一貫性があって実現性がある、利益の出る内容を目指します。
⑦ HP作成研修
・実際に作成した計画書の内容をもとに、HP作成を行います。
・自分が作成したビジネスを実際にお客様にどのように伝えると良いのかを理解します。
⑧事業計画書プレゼン練習
・最終プレゼンに向けての発表練習を行います。
・数人の先輩社員から、スライドや原稿の内容、発表手順などの修正箇所をフィードバックしてもらい、更に内容をブラッシュアップしていきます。
⑨ 職員に対して最終プレゼン
・当社では毎年10月に研修合宿を行っています。研修合宿時に各チーム7分間で自社の計画書のプレゼンを行います。 ・各チームのプレゼンを受けて、先輩職員がフィードバックします。 ・フィードバックの内容をもとに自分たちの計画書の改善点を学びます。
【参加者の声】
・外部環境や競合の状況から事業の成功要因を導き、事業を成功に導くために行う3C分析について学びました。どんな人が顧客であるか、競合他社はどんな状況かなどを知り、自社の強みや弱みを知ることが大切だということが分かりました。
・自社の内部環境である強み・弱みと、外部環境である機会・脅威を知るために行うSWOT分析について学びました。この分析によって見えた強みは伸ばせるように、弱みは捨てるかカバーできるように考えていくと良いなと感じた。
・店舗名を決める際は、一目で何をやっているお店であるか理解できる単語や、近くの駅名を入れるとインターネットの検索などでも引っ掛かりやすいということを学びました。検索しやすい単語が入っているほうが、宣伝にも繋がりやすい。
以上になります。
当社では、事業計画作成に力を入れています。 「融資を受けるために事業計画書を作成したい」「会社の方向性を改めて決めるために計画書を作りたい」「従業員に経営を学んでもらうために事業計画作成研修を受けさせたい」「まだ大学生だが、将来起業を考えていて、事業計画書をつくりたい」等お困りなことがございましたらお気軽にご相談ください。 当社のコンサルタントがお客様のご要望に合わせて丁寧に対応させていただきます。