接骨委員会では、所内の治療院のお客様を所内間で共有できるようなツールや場を提供できるように
次のような活動を行っております。
委員会は発足してまだ1年程度ですが、活動内容は現在も拡大中です。ここでは、今年実際に行っている主な活動について紹介させていただきます。

治療院業界分析報告書のデータ作成

毎年、弊社のお客様の確定申告が終わったタイミングである5月頃を目安に、
治療院のお客様の売上や経費の数値データ、またどのような施術を行っているかといったサービス内容の情報を基に、担当者を通じて平均値等を算出し、施術内容をまとめています。
そして、こうして得られたデータや意見から、お客様が他の院と異なる点を具体化した「治療院業界分析報告書」を各担当者に作成していただいております。お客様が自身の院を多角的に見直す機会を提供できれば幸いです。

治療院会報、営業利益上位会報の作成

独特な施術を行っている治療院のお客様や長く経営されている治療院のお客様に担当者が取材し、その内容を記事として他の治療院のお客様に発行しています。これにより、他の治療院のお客様が「どんな思いで開業されたのか」「どういったことを意識しているのか」といった経営の背景を知る場を提供できればと考えています。
令和6年からは、統計作業の際に営業利益が上位だったお客様にも取材を行い、現在は各記事を月に1回発行しています。

所内情報共有会の実施

こちらも今年から新たに実施することとなり、先日、第一回を終えました。
各担当者が様々な知見を持っているため、担当者自身の悩みや担当のお客様の不安に対して意見を交換する場を設けました。担当のお客様についての情報を共有することで、担当者1人では知ることができなかった情報や知識を吸収できる場を今後も提供していきたいと思います。

現段階での接骨委員会の主な活動は以上の3点です。しかし、弊社の「治療院のお客様が多い」という強みをお客様に還元していけるよう、今後も意欲的に活動内容の拡大に努めてまいります。