10月実施!メンバーの成長を促す月次ミーティングでの取り組み
発行: 2025.10.28
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こんにちは!ミネルバ税理士法人R・Kです。
当社では、毎月、管理職やリーダーがメンバーの仕事状況を把握し、課題や悩みに寄り添い、成長を促すフォローアップを実施しています。 今月は、実際に寄せられた相談内容と、それに基づいた具体的なフォローアップ例をご紹介します。
1.期限ものの業務が重なっており、乗り越えられるか心配
夏が終わりに近づいた辺りから何か月分か纏めて資料を送ってくださるお客様も多くなります。その一方で、お客様からの資料が遅れる、疑問点を問い合わせても回答が返ってこない等により申告期限より遅れるお客様もいらっしゃいます。
新卒で入社して3年目の職員が、前月申告期限のお客様と連絡が取れず、今月も申告をするものが2件、更には来月申告期限の方も今月中にとの希望をいただき、業務が重なっているとの相談がありました。
それぞれの案件に対して、現在どこまで終わっているか、残りの業務に対する時間はどの位を見込んでいるか、連絡は取れるのかと言ったことを聞きながら、全てを今月中に終えられるようなスケジュールを一緒に考えました。今月末までは細かくフォローをしていこうと思っています。
2.1つのお客様に時間がかかりすぎている
2年目の担当者の場合、新規に契約した案件や新規設立案件が多く、初回の打ち合わせやお客様からの質問等で時間がかかることが多々あります。今回の面談時に時間がかかりすぎていることを気にしていたため、まず総時間ではなくどういった内容で時間がかかっていたかを聞くことにしました。その結果、設立登記や初回の経理の打合せ等の他、お客様からの質問が多く時間がかかっていることが分かりました。最初はお客様も不安な点や聞きたいことも多いので、少ししたら落ち着くこと、今の時期にしっかり対応していくことでお客様とのコミュニケーションがとりやすくなることをアドバイスしました。
ミネルバ税理士法人では、メンバー一人ひとりの成長を重要視し、管理職やリーダーが主体的にフォローアップを実施しています。 上記はほんの一例であり、個々の状況に合わせて、最適なフォローアップを提案しています。
メンバーの成長を促進することで、チーム全体の活性化や業績向上にもつながります。 ミネルバ税理士法人の取り組みが、皆様の参考になれば幸いです。

