8月実施!メンバーの成長を促す月次ミーティングでの取り組み
こんにちは!ミネルバ税理士法人K.Hです。
当社では、毎月、管理職やリーダーがメンバーの仕事状況を把握し、課題や悩みに寄り添い、成長を促すフォローアップを実施しています。 今月は、実際に寄せられた相談内容と、それに基づいた具体的なフォローアップ例をご紹介します。
1.部下の指導方法について悩んでいる
ミネルバでは入社4年目以降の職員が新卒入社の職員の上司となり、仕事を教えていきます。新卒入社職員は4月~9月の間はお客様を担当せず、研修で知識をインプットし、上司の仕事を手伝うことでアウトプットをしていきます。
新卒入社職員が初めて社会人として過ごす大切な期間であることは間違いないのですが、入社4年目の職員も初めて上司として対応をするステップアップの期間でもあります。部下とのコミュニケーションはきちんととれているものの、指示内容がうまく伝わらないことが多くあり、部下の理解度に合わせて指導することの難しさを痛感しているようです。
説明をしている中で理解度の確認を都度していくことや、依頼した仕事の期限や優先順位を明確に提示することなど、すぐに実践できるものを伝えてみました。しかしこういったテクニック的なことよりも大切なこととして、わからないことはわからないと言える関係性や質問をしやすい環境を構築することを挙げました。その第一歩として、声をかけられたら仕事の手を止めて向き合って話を聞く、すぐに話を聞けない状況の場合は時間とれるタイミングを伝えることを提案しました。これらは当然のことのように感じますが、意識しないとなかなかできないものです。
こういった対応ができるようになるためには、自分の心に余裕を持つことが重要になってきます。管理職としてできる仕事のサポートは積極的に行っていこうと改めて感じました。
ミネルバ税理士法人では、メンバー一人ひとりの成長を重要視し、管理職やリーダーが主体的にフォローアップを実施しています。 上記はほんの一例であり、個々の状況に合わせて、最適なフォローアップを提案しています。
メンバーの成長を促進することで、チーム全体の活性化や業績向上にもつながります。ミネルバ税理士法人の取り組みが、皆様の参考になれば幸いです。