【第3回 職員インタビュー】2020年入所職員 阿部公紀さん(新卒採用)
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未経験で新卒入社し、現在は30件近くの顧問先を担当する2020入所職員の阿部公紀さんに、
ミネルバへの入所理由や仕事についてインタビューしました。
※内容はインタビュー当時のものです。
勉強が好き、人と話すのが好き。
その気持ちをベースに成長できる場があります。
税理士・会計業界を志望した理由は?
学生時代は法学部で学業に打ち込んでおり、将来は専門職などの一生勉強が必要な仕事に就きたいと思っていました。進路相談をした大学の教授から、「毎年変わる税法関係など勉強しがいがあるのではないか」とアドバイスをもらったことから、税務・会計分野に興味がわき、もともと数字なども嫌いでないため、志望しました。
その中でもミネルバを選んだのはなぜですか?
就職活動の時点では、簿記の取得中で、他に資格もない段階だったので、研修制度が充実しているところに入社したいと考えていました。ミネルバでは、半年間さまざまな研修を受けた後に自分の担当顧客を持つので、自分の希望と合致していました。また、仕事をする中で、ミネルバを一度退職して他の事務所に移った後、戻ってきて働いている人が複数いることを聞き、魅力的な事務所なのだと感じました。
実際入所してみてどうですか?
研修制度については、自分が思っていた以上でした。特に印象に残っているのは、「試算表ロープレ」です。すべての基本となる試算表という書類について、お客様に説明するスキルを養う研修なのですが、年次の近い先輩から上司、その上の役職の人など、10人に見てもらって、フィードバックを受けました。場数が踏め、多様な人から自分の説明の仕方がどのように見えているのかはっきりわかりましたし、自信も付きました。研修以外でも、先輩や上司に相談しやすく、同期とも活発に情報交換して仕事を進めています。
プライベートとの両立はどうですか?
平日終業後は、帰宅途中など時間をうまく使いながら、その日の仕事から刺激を受けて、調べものをしたり、勉強にあてることが多いです。土日は友人と遊ぶなどしっかり休んで、リフレッシュしています。
学生時代の経験で活かせていることはありますか?
法学部で、法学を使ったディベート(討論)大会があったのですが、それに向けて熱心に取り組んでいました。ディベートで大切なのは、論破することではなく、相手の意見をしっかりと聞いた上で、自分の意見を提案すること。もともと人と話すのは好きでしたが、より今につながる対話力が身につきました。例えば、借入金がたくさんあって赤字のお客様に対しても、上司に相談した上で、「まずは、お客様の経営の考えを聞いてみよう」と、冷静に対応できるのは、この経験があるからかもしれません。
どんな人と一緒に働きたいですか?
マインドは、明るくて、失敗しても落ち込み過ぎない人でしょうか。私も周りの先輩や上司もフォローしてくれると思います。あとは、人と話すのが好きな人、もし苦手でも、コミュニケーション能力を上げるために努力をしている人。一緒に成長しましょう!