発行:2023-09-06
ueda-staff
挑戦支援資本強化特別貸付(資本性ローン)の概要
【資本制ローンの主な特徴】
他の融資と異なる点は下記のとおりです。
・期限一括の返済となります。例えば返済期間を7年とした場合、金利だけの返済を続け、7年目の最終回に元金を一括返済することになります。
・税引き後利益が出た場合は金利が高くなり、赤字の場合は金利負担が小さくなります。
・金融機関の資産査定上、自己資本と見なされ、財務体質を強化することになります。
・株式でないため、現株主の持ち株比率には影響を与えません。
【資本制ローン供給の目的】
スタートアップや新事業展開、海外展開、事業再編に取り組む方などへの積極的な資金供給を意図しています。
【融資規模や期間など】
・融資限度額:7200万円
・融資期間:5年1ヵ月~20年以内
・担保保証人:無担保無保証
・融資の対象となる制度:新規開業資金、新規事業活動促進資金、事業再編や企業再建
・金利は返済期間と利益状況に応じて設定されています。利益が出ると金利が高く、利益が出ていないと金利が安い。また、利益が出ていて返済期間が長いほど金利が高めに設定されています。
【融資を受けられる方】
・各融資制度の対象となる方
・スタートアップの場合は、①技術ノウハウに新規性が認められる事業、②ベンチャーキャピタルから出資を受けている事業、③新規性や成長性が認められる事業のいずれか一つを満たしている事業者
・地域経済の活性化にかかわる事業であること
・税金に未納がないこと
・四半期に一度業績説明をすること
・金融機関の支援を受け、事業計画書を作成していること
・融資後3年間は、支援金融機関から経営指導を受けること
対象となる場合は、お問い合わせください。