今回の研修では聞き手の理解を得られるプレゼンテーションを行うためのポイントを学びました。

 伝わるプレゼンテーションのポイントは以下です。

1.前準備：深呼吸をする

2.導入：掴みを考える

3.絞る：ポイントを伝える

4.深掘り：結果、理由の順番で話す

5.補強：事例を交える

6.提案：テーマを提供する

7.落とし込む：解決方法を提示する

先述した7つのポイントを考慮しプレゼンテーションを作成する上で、意識するべきことを紹介します。

①何を話すかを整理する

②引き込む仕掛けを作る

③ビジュアルを用いる

④訴求点はハイライトを用いる

⑤質問を埋め込む

①　効果的なプレゼンをするにはお客様の要望を適切に把握することが大切になります。そのためにはお客様からのヒアリングや事前にお客様の抱える課題の整理を徹底して行います。聞く人の頭の中のイメージを捉えると円滑に内容を伝えることができます。

②　本題の内容を的確に伝えるために導入部分としての掴みを考えます。相手の興味のあるテーマで心を掴み本題に繋げると、より相手の理解を得ることができます。

③　グラフィック（絵）を用いて相手にイメージさせます。文章を羅列するよりも絵で視覚に訴える方が整理されるため聞き手に伝わりやすいです。

④　アピールしたいところを目立たせるとプレゼン自体に強弱が付き、重要な部分を相手に印象付けやすくなります。

⑤　事前に想定される質問を考え、プレゼンテーションの内容に反映します。プレゼンの内容を充実させることで相手の知りたいと思う気持ちをより深めることができます。

　お客様にご納得いただける説明をするために、今回学んだことを踏まえてより良いプレゼンテーションの資料を作成できるように励んでいきたいです。まずは前段階として作成した会計資料を用い説明をする試算表ロールプレイングのテストに向けて全力で取り組んでいきます。