キャンプ座間独立記念祭
スタッフM.M
先日キャンプ座間の基地一般開放イベント、独立記念祭に行ってきました。
米軍キャンプの周りを通ったことはあったのですが実際に敷地に入ったのは初めてだったので場内がとても広くビックリしました。
入場時には身分証の提示、荷物検査、身体検査があり少し緊張しました。
私が独立記念祭に行ったのはこちらのイベントで以前通っていたボクシングジムの先輩の引退試合の応援をするためでした。
普段は大体後楽園ホールで行うことが多いのですがこういった他の会場などで試合を行うこともあります。しかし米軍キャンプは外国の方が多くいつもとかなり違う感じがしました。
会場に行くとジムの人たちが沢山いて自分が通っていた時の選手なども来ていて、とても懐かしかったです。試合直前にはファンの方々やジムの仲間が多く集まってきて声援をかけ、それに応えるように先輩も気合をいれリングへと向かって行きました。
先輩の方はとても体調も良さそうで、相手が大ぶりで狙ってくるタイプだったのですがパンチもしっかりと見えていてディフェンスもしっかりとしていました。
だいぶパンチを当てていたのですが相手の選手もタフで倒れることはなくガードの上からでもガンガン打ってくるので若干危ない面はありましたが、最後は判定で勝利しました。
相手の選手がフィリピンのナショナルランカーだったので、今回の勝利で東洋太平洋のランキングに入るかもしれないのですが、この日を持って引退とのことでした。
学生時代から18年間続けてきたボクシングを辞めるという決断は
様々な葛藤があったと思いますが、試合を終えた先輩の顔はとても輝いていて自分も胸が熱くなっていました。
夢中になって物事に取り組めること、それを続けていける忍耐力や意志の強さは本当に凄いことですし、自分も見習っていきたいと思いました。