ミネルバ税理士法人 上田公認会計士事務所

発行:2020-07-22
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医療保険について

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スタッフ S.S

 

今回は保険の中でも、私達が当たり前に加入し、当たり前にお金を支払っている医療保険(所謂、健康保険)について少し調べてみました。

 

日本での始まりは1914年頃。当時は第一次世界大戦です。きっかけはこの時期に工業が発展し、酷使される労働者に不満が生まれた事でした。そこで労働者の健康と生活の安定の為、1922年に作られたのが健康保険法です。

※この頃の加入者は都市部で働く極一部の人のみが加入していました

 

その後1929年の世界恐慌から回復する為、更に軍事工業を進めたことで、農家が貧困に苦しみました。その農家を救う為1938年に国民健康保険法が出来ました。※対象は農民であり、この頃は任意保険でした。

 

そしてより効果を高める為に一部の対象者へ強制加入としたのが1942年。更に1961年に現在の形となる国民皆保険となります。

 

今では当たり前に国民全員が医療を受けられますが、政策のきっかけは戦争でした。そして今と昔では状況も大きく異なっています。保険料を支払う当事者としては、新たに見直す必要があるのでは?という考えも必要と思えるきっかけにもなりました。これを機に更に興味を持って学んでいきたいです。

 

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