管理職の2023年度幸福経営報告
この記事の目次
管理職とは何を行なう組織なのか
管理職とは自分でお客様を担当しながら、実務を通して職員の成長をサポートします。また、チームや部下の仕事の進捗管理やレビュー、教育など組織全体が適切に運営される支援を行います。
管理職の幸福経営(ウェルビーイング)の取り組み
管理職の取り組みを紹介します。
(1)スーパーバイザー(SV)業務の情報共有
職員からSVが何をしているか分からないという意見があったため、SV業務を職員に共有する。
(2)各職員の個人目標(マイパーパス)の進捗管理
定期的な面談や日常の業務を通して職員が決めた個人目標(マイパーパス)を達成する支援をします。
(3)新人に対して上司以外の人から決算作成を割り振る
現状のルールとして上司の顧客の決算作成を行い、上司が割り振る顧客がない場合に上司以外の人の顧客の決算作成を行っている。経験を多く積ませるために当初から上司・上司以外関係なく決算作成を割り振る。
(4)マイコモンで顧客情報等の検索をしやすくして情報共有の工夫をする
顧客管理システムに登録しているお客様情報を拡張して担当者間で簡単に情報を共有できるようにする。
(5)料金変更が発生する場合の事前連絡
お客様に料金を伝えるタイミングが契約時・料金改定時に限られている。例えば毎年決算説明時等に向こう一年間の料金の見込み額を伝えることで、お客様の負担なく料金の調整ができるようにする。
(6)引継ぎ先の情報の詳細な管理を徹底
お客様情報の引継ぎが不十分なことによる、問題発見の遅れや課題対応の不備によるクレームを防ぐために、引継ぎリストを改定する等して引継ぎ先の効果的な情報共有を行なう。
(7)担当者用の産休・育休制度の整備
結婚をしている担当者が増えてきたため、担当者向けに産休・育休制度の整備が必要になる可能性がでてくるので整備する。
(8)クレームや問題の共有化
クレームや問題が起きた場合の内容・理由・対応策等を管理職会議・課の会議・研修等で共有する。
(9)良いことの事例共有
お客様からありがとうと言われた内容等良い事例を研修等で共有する。
(10)組織内の孤立を防ぐための各種取り組み
組織内で職員同士の関わりが増えるように、各種取り組みを企画・実施します。
管理職の幸福経営(ウェルビーイング)の進捗報告
四半期ごとに報告させていただきます。
2023年1月~3月
(1)スーパーバイザー(SV)業務の情報共有
SV業務について書面に纏めたものを電子会議室で回覧して共有を行いました。また候補者にSV業務の内容説明をする際にその書面を使用して説明致しました。
(2)各職員の個人目標(マイパーパス)の進捗管理
面談の組み合わせについて営業企画部と相談の上、決定しました。
(8)クレームや問題の共有化
各課会議でクレーム事例を共有後、議事録を作成して全担当者に回覧して共有を行いました。
<評価>
1月~3月は繁忙期であったため、あまりウエルビーイング業務に時間を割けませんでした。その分4月以降は積極的に活動致します。
2023年4月~6月
(4)マイコモンで顧客情報等の検索をしやすくして情報共有の工夫をする
管理職会議でマイコモン顧客情報のうち重要な情報を選定しました。
(6)引継ぎ先の情報の詳細な管理を徹底
引継ぎリスト改定のために担当者から実際に引継ぎを受けた際に改善した方がよいと思ったことや引継ぎ時に不満に思ったことのアンケートを行いました。
(10)組織内の孤立を防ぐための各種取り組み
新卒社員と先輩職員のランチ会の運用方法を作成・運営管理を行いました。
<評価>
4月~6月はウェルビーイングの取り組みのうちいくつかのタスクを進めることができました。7月以降ほかのタスクについても取り組んでまいります。
2023年7月~9月
(1)スーパーバイザー(SV)業務の情報共有
10月から新しくSVとなる2名に対してSV業務内容を記載したシートを用いて SV業務の共有を行いました。
(2)各職員の個人目標(マイパーパス)の進捗管理
8月に行ったキャリアビジョンシートの中間面談の進捗管理を行いました。
(7)担当者用の産休・育休制度の整備
実際に産休を取得する担当者がいるため、引き継ぎリストの作成を行いました。
(10)組織内の孤立を防ぐための各種取り組み
新卒社員と先輩社員のランチタイムの進捗管理を行いました。
<評価>
7月~9月はウェルビーイングの取り組みのうちまだ取り組んでいないタスクも進めることができました。10月以降はまだ取り組めていないタスクを中心に取り組んでまいります。
2023年10月~12月
(2) 各職員の個人目標(マイパーパス)の進捗管理
2024年度のキャリアビジョンシートの部下及びSVの面談を行い、年始の事業計画に間に合うように管理を行いました。
(7) 担当者用の産休・育休制度の整備
産休・育休明けの働き方、お客様の引継ぎについて整備しました。
(8) クレームや問題の共有化
1年目、2年目、上司というカテゴリーごとに毎月事例共有を行う取り組みを開始しました。
<評価>
担当者用の産休・育休制度の整備について、実際にはじめて取得した担当者が不安に感じた事を今後産休・育休を取得する担当者が同じ不安をできるだけ感じないように整備ができたため、まさにウェルビーイングの趣旨に沿った取り組みが出来たと思います。